浸透明

歌詞

窓越しに映る街 見慣れた景色に 手を振ってる君の横顔眺めた 走り出した列車に しんと佇んで 水色に染まりゆく水彩画みたいだ 少女を脱ぎ捨てて 大人になる君は とても綺麗だ 髪をかき上げたら 光の粒子が 舞い降りて… 奏でた君のメロディーが 僕の肌に染み渡り あの日のまま君だけは 疲れ果てた僕を癒すよ 動き出した君のストーリーが 新しい人生(みち)を繋ぎ 握りしめた手の先で 透明な風を運ぶよ 街並みをすり抜けて列車は走り 続ける 不意に戯けたように笑う君が愛しい 新しい生活に心は踊って 明日の今頃見る景色はどんなだろう この先も隣で笑顔に照らされて いられたらいいな とつぜん溢れ出した僕の言葉は 本当で… 奏でた君のメロディが 僕の肌に染み渡り あの日のまま君だけは 疲れ果てた僕を癒すよ たどり着いたその答えが 終着駅だとしても 握った手を離さない きっと僕は君が好きだよ 潜るトンネル 暗闇が続いてる 目隠しのように何も 見えなくなっても 潜り抜けて見上げた空 眩しいほどに輝くよ 奏でた君のメロディーが 僕の肌に染み渡り あの日のまま君だけは 疲れ果てた僕を癒すよ 動き出した君のストーリーが 新しい人生(みち)を繋ぎ 握りしめた手の先で 透明な風を運ぶよ