歌詞
フロントガラス一面を 霧が覆い尽くしてしまった このまま走り続けるべきか それとも止まるべきだろうか 消えかかるラジオの電波の中で 若い女のシンガーが 公正や自由を信じると歌う どこまで届くのだろうか 終わらない孤独がついに 飽和状態を迎え 仕方ないから空を仰いだ 仰いでも星さえ見えない たぶん恋をしている 一昔前にロシアが打ち上げた 宇宙探査機のように 光源を離れていきながら 観測を続けてるんだ あとでね またねと言って 君はそのまま消えた まだらに痛みを起こす 記憶を書きつけた 未解決のファイル まだここじゃ眠れないから 窓を開けたほうがいい 滑り込む冷たい風は 現実を語る言葉 たぶん恋をしている たぶん恋をしている
14曲 | 2021
このアルバムの収録曲
- 1.停車
- 2.エンジニアだった男
- 3.ドライブ・ミュージック
- 4.回想
- 5.たぶん恋をしている
- 6.ファミリーレストラン・ラグタイム
- 7.門
- 8.最初のホテル
- 9.エレベーターの中から
- 10.仄かな光
- 11.求めていた場所で
- 12.上映会においでよ
- 13.そこに君がいなくても
- 14.電話
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