君の言いたいことは分かるような 気がする こうしているうちに 太陽が来る 明けていこうとしている 坂道からコンビニへ 果てしない道へ 時間がいつからか流れ出している ひとところにはいられない どうしてこんな 風になったんだろう? 君なしではいられない 信号機は点滅のまま残っている 朝にまだ気付かないんだ なんて 君ははぐらかしていると言うけれど それはむしろ君のほうだよ 時間がいつからか流れ出している この街から消えていく 望んだことだとしてもそうでなくて も 退屈にはもう戻れない 時間がいつからか流れ出している どうしてこんな 風になったんだろう? 吐息で手のひらを温めている さよならと呟いた後でも どうしてこんな 風になったんだろう? 君なしではいられない