愛してた この気持ちに 嘘だけは つけないから このままで 終わるくらいならば 一生かけて君を愛そう 遠ざかる 君の姿を 追いかけた 2月の冬 かじかんだ 右手にそっと僕は 手を重ねていた 春待ち バス停 校舎裏 もうすぐ卒業だねって君は言う 未来はどうなっているかなんて そんな話もあと少しだね 15年後も笑えるように 卒業写真を撮ったんだ あの日がまた戻ってくるように 愛してた この気持ちに 嘘だけは つけないから このままで 終わるくらいならば 一生かけて君を愛そう 忘れないでいて欲しかったんだ 2人交わしたあの約束も 全部が全部愛しかったんだ 大人になって分かったんだ 愛なんて所詮綺麗事だってさ 僕は 今も君を 愛してた この冬が 終わる頃には 君はもう 居ないから その前に もう1度伝えにゆくよ 偽りのないこの気持ちを 愛してた この気持ちに 嘘だけは つけないから このままで 終わるくらいならば 一生かけて君を愛そう また出会えるようにと