儚幻

歌詞

どうしようも無くなってしまって 生きる糧すらも無くなった あの日々さえもが 取り戻せなくなって 今 何をしているんだろうか 理想という名の幻を追い続けて 努力なんて 格好もつかないことを言って 遠くに離れてしまった憧れは 今も見つからないまま 綺麗なまま生きれたら 良かったな それこそが綺麗事で 泥水啜って這いつくばって 手を伸ばし続けた 僕達は さよなら 憧れた ロックスターのようには なれなかったけれど まだまだ夢はみていたいんだ ステージの上で鳴らす ストリングスと歌はいつか 誰かを変える力になるだろう そうだと良いな 歳をとって大人になって 純粋に夢を語れなくなって 現実を見始めて 早2年 成功した奴らを傍目に 羨ましくて悔しくて 何も出来ない自分に腹が立った 居酒屋で飲む安い酒は 何よりも美味しくはなかった どこにも居場所なんて 無いと思っては 今日も歌を書いていた 夢を語る度壊れていくリアルと 胸の痛みに苦しみながら ここまでやってきた やってこれたと また1からのスタートを繰り返す 誰しもが夢見た あのステージに 立ちたかったな 立てなかったな ようやく立てたって言えるまで あとどれくらいだろうか さよなら 憧れた ロックスターのようには なれなかったけれど まだまだ夢はみていたいんだ ステージの上で鳴らす ストリングスと歌はいつか 誰かを変える力になるだろう そうだと良いな