全部嘘

歌詞

伝えたかった本当の事 太陽が昇っていくところ 摩擦の音に掻き消されて 思い出せない 聞いた文明開化の大合唱 感動 才能 宙を跋扈 時代のバトン落として海の底 そうだ いっせーのでスタート切って 固まったゲシュタルト散って 始まる淘汰遠くから見てる 明日何が起こるかなんてさ 全部知ってる たった1°傾いたら 交わるかも知れないけど 僕らはすれ違ったまま 愛する今日に乾杯だ 激動の中で聞いてる 五臓六腑へ響いてく 涙に沈んだあの言葉 悪は賽の目よりも微塵に切って オリーブオイルでさっとやって 鳩に食わして忘れてしまうのさ やがて全ての金貨は溶けていって 何が起こるのか待ってろって 回転していく展開の中で そっと光るマグマのような 眠りに就いて きっと地球最後の日もギアに油を 注している 澄んだ瞳が見つめてる 景色の音は消えてゆく 「お前は強くて良いよな」 「そうだね、まぁ少なくとも 遠くから見てた君よりは」 伝えたかった秘密の事 夕日が沈んでいくところ 汽笛の音で搔き消されて 苦笑いした ここに現れてきた有象無象も ベイビーベイビー嘘みたいに 白駒の隙を過ぐるが如し どこか 虚構のクリードがずっとあった 「自分」というのはどっちだった 裏の裏の裏の裏の裏をかけ