粉々になった世界に ギリギリセーフで飛び乗った イチミリでも足がつくなら 僕は生きることを考えた 怖いものなんかなかった それでも時計は見限った 長い針は短い針を 置き去りにして また 後ろから刺した だんだん 僕ら分かってく どんどん 大人になってく だんだん 僕ら分かってく 全然 分からないふりしながら 久々に通った正解を ギリギリアウトで見逃した イチミリでも触れられるなら 僕は染まることを考えた 語るほどでもなかった それでもこっそり書き出した 今 見たものが 他人の嘘に ならないように丁寧に書いた だんだん 僕ら気付いてく どんどん 大人になってく だんだん 僕ら気付いてく 全然 気付かないふりしながら だんだん 僕ら分かってく どんどん 大人になってく だんだん 僕ら分かってく 全然 分からないふりしながら それなら暗がりで 叫んでいたりしないよ 明日もこの場所で 君を探したりしないよ だんだん 僕ら気付いてく どんどん 大人になってく だんだん 僕ら気付いてく 全然 気付かないふりしながら だんだん 僕ら分かってく どんどん 大人になってく だんだん 僕ら分かってく 全然 分からないふりしながら 全然 分からないふりしながら