ちょっとばかり眠っていた 夢の中を生きていた わずか光る道を走り抜けてく 一人君は手を差し伸べていた 今しかない世界で 僕らは何を刻む? 嘘しかない世界で 君が僕になるまで やっとたどり着く この場所で僕らは そっとずっと生きていこう 何探してるの? ここには何もないよ だってここが 始まりだから 泣かないで そんな顔しないで また僕らで 始めてゆけるだろう ほらまた 僕の声が 君のこと泣かすだろう 人知れず泣く姿は どうしてか美しいなぁ ほらこの何も無い世界で すべてが剥がれ落ちてゆく 辛い世界忘れないでよ 全部運んでゆくよ