カレイドトレイル (feat. 初音ミク)

歌詞

星が見えるから それだけで訳もなく集った 灯りを束ねても 敵わないほどの夜だった 手を伸ばしたら今にも 掴めそうなくらいだねって 呟いて天を仰いだ君を妙に覚えてる 「綺麗だな」 背丈が伸びたらむしろそれは 遠くにいった 今持つものすべてをなげうっても 帰りたいと思った 錆びれきった二輪車 引きずり走っても 目を過る世界がまるで エンドロールみたいだった ルララルラ ルララルラ ちょっと 違う場所でも この夜を 今でも 見てるかな 嗚呼僕らは 止まらない時の方を選んだんだ 嘘みたいな偶然を胸に抱いたまま 嗚呼いつかは 果てもない未来の方を生きていく 違う軌道の上なんだ 流星群によく似た僕らの光は あの日 打ち上げた言葉の形は 周期が伸びるにつれ 熱が冷め 暗くなっていく そんな行き場を奪われた 星の粒たちで この空の輝きはできているのかな 嗚呼僕らは 止まらない時の方を選んだんだ 馬鹿げたような約束を 胸に秘めたまま 嗚呼「いつまでも」なんてね それは出来ぬ相談で すべて承知の上だった 全天星図やその類では書き 表せない僕らの現在位置は 嗚呼今はまだ 当てもなく揺れる今日を生きている 同じ軌道の上なんだ 流星群によく似た僕らの光は あとまだもう少し続いていく 僕らの時代は