わからない 回転木馬の 謎めいたゆらぎに酔いしれたまま あやしげな その手つきで この地上に魔物を呼びこんでいるのか 黙ったままでもう何日も 愛の仕草に溺れてる いつか見る世紀末も どうせ繰り返す順番のひとつだとしたら 答えはわかってるんだ それでも君が望むなら 夢はもう終わりなんだ その瞳で確かめるのなら 囁いた その言葉は 逃げ場もなく渦巻いて浮かんだまま 溢れだす その涙の 裏側の秘密をもうつかんでいるから わかったふりをするぼくらを 不意にベッドから突き落とす こんな綺麗な指でさえ どうせ鏡のなか逆さまに映った愛のかたち 答えはわかってるんだ それでも君が望むなら 夢はもう終わりなんだ その瞳で確かめるのなら