花ざかりの森 夏の短い夢 ずっと空を眺めている 不思議に透き通ったその瞳 繰り返すメロディー 誰も知らないうた その手につかまえたのは まるで天使のような白い羽根 マイフレンド その髪に触れそうなほど マイフレンド ぼくは近くに立っている またこの手を伸ばした瞬間に 消え去ってしまうなら うたって ぼくのために 陽が傾いても 子供たちの声はまた 地球の裏側でこだまする 花ざかりの森 風が通り抜けたら 永すぎた居眠りから ふっと目を覚まして終わるだけ マイフレンド 君が呪文唱えたら マイフレンド 願いすべてかなうから このモノクロの風景を ぬりかえて彩やかに マイフレンド マイフレンド 君が悪魔じゃないのなら マイフレンド ぼくの言葉わかるなら この砂漠を少しの間でも ぬりかえて彩やかに マイフレンド